ごあいさつ

大会長:小倉 和也(はちのへファミリークリニック 院長)

歴史上類を見ない急激な少子高齢化を迎え、日本の地域社会は今、危機に直面しています。高齢者の増加により、人生の最終段階まで住み慣れた場所で自分らしく過ごすための、地域包括ケアシステムの構築が急がれる中、少子化対策、障がいを持つ方や医療的ケア児のケアなどの課題も山積しています。

今を生きる世代とこれからの世代が、自分らしく生きられる地域社会を実現するために、高齢化対策だけでなく、子どもも、障がいを持つ人も、また子育てや介護をする人も、安心して生活できる地域共生社会を築く必要があります。そのために、医療・介護・福祉・教育など様々な分野の専門家と市民が協力し、各分野の連携を促進し、地域包括ケアシステムの確立とその先にある地域共生社会の実現に向けての取り組みを前に進めることを目的に、全国の集いを開催致します。

今回のテーマは、「かだるべし!創るべし!地域のくらし 日本の未来」です。「かだるべし」には「語り合おう」という一般的な意味の他に、南部弁で「仲間に入ろう」という意味も込めています。これからの地域包括ケアシステム、地域共生社会においては、どのような立場の人も、他人事ではなく自分のこととして地域のくらしを支えるしくみを作ることに関わる必要があるからです。また、誰もが協力しあって、少子高齢化を克服する地域のくらしを作ることが、総体として、次の世代も安心して暮らせる日本の未来を作ることだと確信しております。

今回は、平成29年1月に中核市としてのスタートを切ったこの八戸市で、皆が仲間に入って地域のくらしについて語り合い、全国の様々な試みをつなぐことで、日本の未来を形作る一助となることを願っております。

皆様のご理解、ご協力、そして大会へのご参加を心よりお願い申し上げます





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